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相続手続き2

「2.親の家の基本仕様を整理する」作業は、有効な活用方法を検討する上で非常に重要です。以下は、これに関連する具体的な手順とポイントです。

  • 必要な資料の収集:

 土地の測量図や境界確認書、建築確認済証および検査証、建築設計図書など、親の家の全体像を理解するために必要な資料を収集します。

 これらの資料は有効な活用方法を検討する上で基本的な情報を提供します。

  • 土地の詳細確認:

 土地の面積や境界などを把握することは、将来的な売却や貸し出しにおいて重要です。

 隣地所有者との協議が必要な場合は、円滑な進行のために良好なコミュニケーションを心がけましょう。

  • 建物の概要の確認:

 建築確認済証および検査証、建築設計図書などを用いて、建物の概要を整理します。

 これにより、建物の法令適合性や築年数、リフォームの有無などが明らかになります。

  • 主な基本仕様の整理:

 購入時の土地価格、建物の建築費、固定資産税評価額、所在地、交通、土地面積、建物面積、間取り、築年月日、用途地域、建ぺい率、容積率、駐車場の有無、主要な開口部の向き、借地料・地代(借地の場合)、主な設備、その他の特徴など、親の家の特徴的な基本仕様を整理します。

  • 資料がない場合の対応:

 必要な資料が見当たらない場合でも、隣地所有者との協議や自治体での証明書発行、室内の寸法測定などで何とか情報を収集します。

 手間や費用はかかりますが、親の家の概要を理解するためには重要な作業です。

  • 方針の決定:

 資料の整理が進むにつれて、売却、貸し出し、経営などの有効活用方法に対する方針が見えてきます。

 これらの方針が決定されたら、不動産会社に依頼し、手続きを進めることができます。

  • 不動産会社への依頼:

 方針が決まったら、不動産会社に依頼して手続きを進めます。

 不動産会社は手続きや書類の取得など、多くの作業を代行してくれるため、安心して任せることができます。

 以上の手順により、親の家の全体像が明らかになり、有効な活用方法に向けた方針が見えてくるでしょう。

 これにより、より良い判断や計画が可能となります。