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負動産は、所有者にとって負担

「負動産」は、所有者にとって負担がかかり、取引が難しい不動産のことを指します。

 これは、売却が難しく、維持管理に手間や費用がかかり、時には固定資産税が高くなる土地や建物を指します。

 相続においては、さらなる問題が発生する可能性があります。

 

  1. 管理に手間や費用がかかる: 遠方にある土地を相続する場合、その管理に手間や費用がかかります。例えば、草刈りやゴミの処理などが必要であり、これらの作業はオーナーが直接行うか、他の人に頼む必要があります。特に、長期間放置されていた場合、手入れが必要な状態にあることがあります。
  2. 固定資産税がかかる: 所有する土地や建物には毎年の固定資産税がかかります。この税金は、土地や建物の評価額に基づいて計算され、一定期間滞納すると困難な状況に陥る可能性があります。特に、特定の条件下で「特定空家等」と見なされた場合、税金が増加しやすくなります。
  3. 土地所有権の放棄や手放しの難しさ: 不要な土地や建物を手放すことが難しい場合があります。土地の利用が難しく、売却が難しいと判断される場合、所有者は手放すことが難しく、これが「負動産」の特徴の一つです。
  4. 相続後の子どもへの負担: 負動産を相続すると、相続人(子どもなど)もその負担を引き継ぐことになります。管理や固定資産税の問題が相続人にとっても発生し、解決が難しい場合があります。

 

 負動産の取り扱いは難しいため、相続前に注意深く調査し、適切な対策を検討することが重要です。