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納税資金を工面できない場合

  • 納税資金を工面できない場合はどうする?

 Q: 資産は自宅と山林、田畑といった不動産がメインなのですが・・・

 

 A: 不動産がメインの相続では、均等な分割が難しい場合があります。

 しかし、遺留分を主張される可能性を考慮して、全財産を特定の相続人に指定するなど、遺言での明確な意思表示が重要です。

 相続人たちが協議できればスムーズですが、争いやトラブルが予想される場合でも、遺言での意思表示が問題を未然に防ぐことができます。

  • 相続税を納められるか心配です。物納も可能でしょうか?

 Q: 相続税を納めるための現金工面が難しい場合、物納は可能でしょうか?

 

 A: 物納は現物を納税する制度で、不動産などを提供することがあります。

 ただし、物納の要件は厳しく、特に山林などの不動産については適用が難しいことがあります。

 相続税が発生するかどうかは事前に調査し、納税資金の工面方法を検討することが重要です。

 物納が難しい場合は、他の方法での資金調達や延納の検討が必要です。

  • ますます心配が増えてきました・・・。

 Q: 不安が増えてきました。

 

 A: 相続税が発生しない可能性もあるため、まずは資産と相続人の数を確認してください。

 法定相続人が3人であれば、相続税が発生する範囲を超えない可能性があります。

 また、納税の心配がなくなっても、遺産分割のための資金調達についても検討が必要です。

 不安な点は専門家に相談し、具体的な対策を考えると良いでしょう。

  • 不動産をめぐる遺産分割はお金で解決すべきだが・・・

 Q: 遺産分割のための資金とは?

 

 A: 不動産の遺産分割で均等な分割が難しい場合、代償分割と呼ばれる手法があります。

 これは、相続人が不動産を均等に分割できない場合、分割後の資産価値を均等にするために、現金で不足分を補う方法です。

 例えば、不動産を相続する人が現金で不足分を支払い、他の相続人と資産価値を均等にします。代償分割には事前に資金を用意する必要がありますが、自分の望む資産を相続しやすくなります。

  • こんな苦労を子どもたちにさせたくありません。そのために必要なことは?

 Q: 子どもたちに苦労をかけたくありません。どのような対策が必要でしょうか?

 

 A: 財産の一覧をまとめ、遺言を作成しておくことが重要です。

 エンディングノートや遺言書を活用し、自分の財産や負債をまとめて書き残しておくことで、相続後の対応がスムーズになります。

 遺言書は法的な効力があり、相続人が明確に分かれるため、争いやトラブルを未然に防ぐ役割があります。

 相続に関する専門家と相談しながら、将来のための計画を進めることが重要です。