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相続した実家の取り扱い

 相続した実家の取り扱いについて、避けるべき3つの点があります。

 それぞれのポイントについて解説していきましょう。

  • 空き家にして放置する:

問題点:

 実家を空き家のまま放置すると、固定資産税や都市計画税の負担が増加する可能性があります。

 特に、管理が不十分な状態で放置すると「管理不全空き家」として指定され、税金の負担が一段と重くなることがあります。

対策:

 実家を空き家にしないために、賃貸や売却などの適切な活用方法を検討しましょう。

 必要に応じて、信頼できる管理会社に管理を委託することも考えられます。

  • 考えもなく更地にする:

問題点:

 実家を老朽化しているからといって、建物を除却して更地にすると、固定資産税や都市計画税の特例が適用されなくなり、税金の負担が増加します。

対策:

 更地にする前に、建物の状態や将来の活用計画を検討しましょう。

 適切なリフォームや再利用を行うことで、税金の負担を軽減できる可能性があります。

  • 共有名義のまま長期間保有する:

問題点:

 実家を共有名義のまま長期間保有すると、相続人間での意思決定が難しくなり、不動産の処分や管理が困難になる場合があります。

 また、相続登記の義務を果たさないと過料が発生する可能性もあります。

対策:

 共有名義のまま保有する場合でも、相続人間での円滑なコミュニケーションと意思決定が重要です。

 必要に応じて、相続登記を行い、不動産の名義を明確にすることも考慮しましょう。

 これらのポイントを考慮しながら、実家の相続に関する適切な対応を行いましょう。

 また、専門家のアドバイスを受けることも有益です。