失敗・後悔しない中古マンションの物件選びのポイント:
- 耐震性をチェック
新耐震基準は1981年6月の建築基準法改正から義務付けられた。
新耐震基準は震度6強~7に達する揺れでも倒壊せず、破損しても補修すれば生活可能な構造基準。
1981年~83年竣工のマンションは新耐震基準である可能性があるが、建築確認の申請日を確認する必要がある。
旧耐震基準は震度5強程度の揺れでも倒壊せず、破損しても補修すれば生活可能な構造基準。
新耐震基準の方が被害が小さく、物件価格も高め。
品確法が施行された2000年以降の建物は、耐震や遮音性、断熱性などの質が上がっている可能性がある。
失敗・後悔しない中古マンションの物件選びのポイント:
- 新築マンションよりも内見は念入りにチェック
外観の状態や共用部の清掃状況を確認する。
エントランスやポストの改修状況、廊下の床材の状態などセキュリティ面をチェックする。
部屋の内装や設備、リノベーションの可能性を確認する。
実際に現地で部屋の広さや日当たり、眺望、騒音などを確認する。
「管理に係る重要事項調査報告書」を取得し、長期の大規模修繕計画や修繕積立金などの管理状況を確認する。
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