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瑕疵保険と住宅履歴情報の重要性

「瑕疵保険と住宅履歴情報の重要性」は以下の通りです:

  • 瑕疵保険(建物の欠陥に対する補償保険)

保険の種類:

 新築物件では10年間の瑕疵担保保証が義務化されており、中古建物でも売り主が不動産仲介業者の場合、2年間の保証が付く。

 

保険内容:

 瑕疵(欠陥)が判明した場合、売り主が責任を負う。ただし、個人売り主の場合、保険の有無は当事者間で合意が必要。

 

  • 既存住宅売買瑕疵保険:

 建築年数が経過した家においては、不安要素を減少させるために「既存住宅売買瑕疵保険」を活用することが提案されている。

 この保険に加入すると、販売後に最大1,000万円までの補修費用が最長5年間保証される。

 

加入手続き:

 専門の検査機関に検査を依頼し、検査結果に基づいて加入の可否が決定される。

 チェック箇所は基礎の状態、外壁の防水措置、屋根裏の状況など。

 

費用:

 保険料は4~8万円程度。

 

住宅履歴情報

 

住宅履歴の定義:

 住宅の設計、性能、施工、維持管理、メンテナンスに関する情報。

 クルマで言えば「車検証」や「整備記録」に相当。

 

履歴の重要性:

 住宅履歴情報があれば、住宅の設計・施工の状況や、修繕・リフォームの実施状況を知ることができる。

 住宅の信頼性をアップさせ、中古物件の購入に対する不安を軽減させる。

 

保存の義務化:

 現行では「長期優良住宅」の認定を受けた住宅は、住宅履歴の保存が義務づけられているが、他の住宅には義務づけられていない。

 

信頼度向上:

 住宅履歴情報があれば、中古物件の信頼度が向上する。

 ただし、現状ではこれが徹底されていない。

 これらの情報を活用することで、購買者にとって安心で信頼性の高い中古建物として位置付けることが可能です。