変更登記(へんこうとうき)とは、登記されている内容に実際の変更が生じた場合に、その変更を登記簿に反映させるための手続きです。
つまり、「不動産の現状が変わったので、登記内容も正しく変えましょう」という登記です。
🔷 変更登記とは?
登記簿には、不動産の【物理的情報】や【権利関係】などが記録されています。
この内容に事実として変更があったときは、その変更を登記に反映させる必要があり、これを「変更登記」と呼びます。
🔶 主な変更登記の例
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変更内容 |
登記事項の変更点 |
登記の種類 |
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建物の増改築 |
床面積・構造・種類など |
建物表題部の変更登記 |
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所有者の住所変更 |
名義人の住所表示 |
所有者の表示変更登記 |
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住居表示の実施 |
旧地番住所 → 新住居表示住所 |
所有者表示変更登記 |
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氏名の変更(結婚・改名等) |
名義人の氏名変更 |
所有者の表示変更登記 |
🔷 更正登記との違い
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比較項目 |
変更登記 |
更正登記 |
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原因 |
現状が変わった |
最初から登記が間違っていた |
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例 |
住所移転、増築など |
登録ミス、面積の誤記など |
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原因日付 |
記録される |
記録されない |
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登録免許税 |
1,000円(表示変更の場合など) |
原則1,000円(更正の場合も) |
🔷 変更登記のポイント
不動産の現況と登記内容が一致していないと、不動産売却や相続時に支障が出る可能性があります。
登記名義人の住所や氏名に変更があった場合も、できるだけ早めに変更登記をしましょう。
建物の増築・用途変更など物理的な変更があれば、不動産調査士や建築士の調査を経て登記します。
まとめ
l 変更登記とは、不動産の状況が実際に変化したことを反映させるための登記です。
l 間違いの訂正ではなく、「正しく変わった」ことを記録する点がポイント。
l 不動産の「正確な現況把握」のために、所有者や関係者は変更があったら必ず届け出る必要があります。

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