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付記登記(ふきとうき)とは

 付記登記(ふきとうき)とは、すでにある登記(主登記)に関連する変更や補足事項を記録するための登記です。

 新たな順位番号は付けず、主登記の下に「付記◯号」などと付けて追記する形式になっています。

 

🔷 付記登記とは?

 登記には、基本的に2つの形式があります。

区分

内容

主登記

新たな権利の発生や変動を記録。番号付。

例:所有権移転登記など

付記登記

主登記の内容に関する補足・変更を記録。番号は付けず、主登記にぶら下げて表示。

 

 つまり、付記登記は主登記に紐づく「更新情報」や「修正情報」を扱う登記形式です。

 

🔶 主な付記登記の例

主登記の内容

付記登記の例

内容補足

所有権移転登記

登記名義人の住所・氏名の変更

結婚・転居など

抵当権設定登記

債権額の変更、抵当権者の変更

条件変更

所有権移転(買戻特約付)

買戻特約登記

特約を記録

 

 

🔷 付記登記の特徴

l 主登記の変更・補足に使うため、新しい順位番号は付けない。

l 記録は「〇番登記の付記◯号」として表示。

l 変更された旧情報には下線(抹消線)が引かれる。

l 内容は補足的でも、法的効力は主登記と同じく重要。

 

🔶 付記登記と主登記の違いまとめ

比較項目

主登記

付記登記

登録目的

新しい権利や事実の発生・変更

主登記の内容に関する変更・補足

登録の位置

新たな番号を付けて

登記簿に追加

主登記の下に「付記◯号」

として追加

所有権移転、抵当権設定

登記名義人の氏名・住所の変更など

 

 

 まとめ

  •  付記登記は、主登記の変更や補足を記録する登記で、新たな順位番号は付けない。
  •  所有権や抵当権の名義人の住所・氏名の変更、買戻特約などが付記登記の代表例。

 不動産取引時や調査時には、付記登記の内容も確認して、名義や条件が正確かを把握する必要があります。