これからの生きがい、どう見つける?
60代からの「自分時間」の楽しみ方
60代を迎えると、仕事や子育てが一段落して、ふと「これから自分は何をして生きていこう?」と立ち止まる瞬間がやってきます。
人生100年時代と言われる今、定年後にも30年近くの時間があるのですから、「第二の人生」をどう過ごすかは、とても大きなテーマです。
では、その「これからの時間」にどんな意味や楽しみを見つけていけばいいのでしょうか?
1. これまで頑張ってきた自分を、まずは振り返ってみよう
日々の仕事や家庭のことで忙しかった方ほど、「自分の好きなことって何だったっけ?」と戸惑うことがあるかもしれません。
でも、それは自然なことです。
まずは、「これまで何を頑張ってきたか」「どんなときにやりがいや充実感を感じていたか」を、ゆっくり振り返ってみてください。
たとえば、
l 子どもが笑顔になったとき
l 部下が成長してくれたとき
l 趣味に没頭していた頃
そんな瞬間の記憶の中に、あなたの「生きがいのヒント」が眠っているかもしれません。
2. 生きがいって、大げさじゃなくていい
「生きがい」なんて言うと、大きな目標や夢を描かなきゃいけない気がしますよね。
でも実はそんなことありません。 ちょっとしたことが、心の張りや楽しみにつながるんです。
たとえば、
l 週に1回、友だちとランチする
l 孫に毎月1冊ずつ絵本を贈る
l 家の近所をカメラ片手に散歩する
l 週末に家庭菜園で野菜を育てる
これらすべてが、立派な「生きがい」になり得ます。
3. 誰かの役に立つって、やっぱりうれしい
年齢を重ねると、自然と「自分の経験を活かしたい」「誰かの役に立てたらうれしい」と思う気持ちが芽生えてきます。
たとえば、
l 地域のボランティア活動に参加してみる
l 昔の仕事のスキルを活かして、講師や相談役として関わる
l 孫や子どもたちに「人生の知恵」を伝える
そういう関わりを通じて、「自分が必要とされている」と感じられることが、生きがいに変わっていくんですね。
4. まずは「ちょっとやってみる」から始めよう
生きがいって、「よし、これだ!」と決まるものではなく、小さな行動の中から自然に生まれてくるものです。
最初は「試しにやってみる」くらいの気持ちでOKです。
・気になっていたサークルに見学だけ行ってみる
・図書館で久しぶりに本を借りてみる
・日記をつけてみる
「小さな一歩」が意外と大きな発見につながることもありますよ。
5. 生きがいは変わっていいもの
若い頃は「仕事」や「家庭」が生きがいだったかもしれませんが、60代以降は価値観や体力も変わります。
だから、生きがいも変わって当然なんです。
「昔は旅行が好きだったけど、今は庭いじりの方が楽しい」
「前は誰かのために頑張ってたけど、今は自分の心が穏やかになることを大切にしてる」
そんなふうに、自分に正直に生きていくことで、「これから」の人生がもっと豊かになります。
60代からは、「やらなきゃいけないこと」ではなく、「やりたいこと」が中心になる時間です。
この先の人生、自分らしく楽しむために―
今こそ、「生きがい」について考えてみませんか?
あなたの毎日が、ちょっとだけワクワクするヒントになれば幸いです。

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