2025年最新 あなたの年金はいくら?平均年金額とその見方
「年金だけで老後を暮らせるのか不安…」「自分はいくらもらえるのか、具体的に知っておきたい」そんな声が多く聞かれるなか、2025年度の年金額が発表されました。
物価上昇や将来不安のなかで、最新の年金額を確認しておくことはとても大切です。
- 国民年金(老齢基礎年金)の金額は?
まずは、自営業者や無職の方などが加入している国民年金(老齢基礎年金)。満額で受け取れるのは、月額69,308円(年額831,700円)です。
これは40年間(480ヶ月)しっかり保険料を納めた場合の金額。
一方で、実際の受給者の平均月額は57,584円(2023年度実績)。
男女別では以下の通りです:
- 男性:59,965円
- 女性:55,777円
満額に届かない理由は、未納期間や納付免除、そもそも加入期間が足りなかったなど、人によってさまざまです。
- 厚生年金はいくらもらえるのか?
会社員や公務員が加入している厚生年金は、個人の年収や勤続年数によって受給額が大きく異なります。
よく取り上げられる「モデルケース(夫婦2人)」では、月額232,784円(年額約279万円)。
これは標準報酬月額45.5万円で40年間就業したケースを想定したものです。
しかし、実際の平均額はというと、月額146,429円(個人あたり、2023年度実績)。
男女で見ると以下の通りです:
- 男性:166,606円
- 女性:107,200円
厚生年金の受給額は、職歴や報酬額、厚生年金加入期間によって大きく異なるため、夫婦間で差が生じることもよくあります。
- 年金額は毎年変わる?
2025年度は、前年度比1.9%の増額が行われています。
これは物価や賃金の上昇に合わせて年金額が見直される「マクロ経済スライド」の影響によるもの。
とはいえ、年金制度は常に見直しが続いており、「将来もっと減るのでは…」という不安を持つ方も多いでしょう。
- 自分はいくらもらえるのか?
気になるのは「自分がいくら受け取れるか」ですよね。
これは以下の方法で確認できます:
- 毎年届く「ねんきん定期便」
- オンラインで確認できる「ねんきんネット」
この2つを活用すれば、将来の見込み額がある程度把握でき、老後の計画も立てやすくなります。
- 年金だけでは不安な方へ
現在の年金額を見ると、「平均的な厚生年金+国民年金の合計」で月15〜16万円前後が目安。
夫婦であればモデルケースで月23万円ほどとなりますが、生活スタイルや住まいによってはこれでも厳しいことも。
そのため、以下のような備えも検討する価値があります:
- 貯蓄や退職金の確保
- iDeCoやNISAなどの自助努力
- 年金生活に合った支出の見直し
- 不動産や持ち家の活用(リバースモーゲージ等)
モデルケース
年金は“もらって終わり”ではなく、“どう活かすか”も大切です。
将来を見据えて、今からでも準備を始めていきましょう。

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