長期優良住宅・低炭素住宅でいい家を建てると
税金が安くなるって本当?
家づくりを考えている方にとって、「いい家にしたいけど、予算も気になる」というのは永遠のテーマですよね。
実はしっかりした家を建てると、税金まで安くなる制度があるんです。
それが「長期優良住宅」や「低炭素住宅」に対する税の優遇制度。
つまり、長持ちでエコな家には、国がごほうびをくれる仕組みなんです。
1. 「長期優良住宅」ってどんな家?
簡単に言うと、「丈夫で長く使える」「手入れしやすい」「地震にも強い」など、国の定めた基準をクリアした家のこと。
耐震性、断熱性能、維持管理のしやすさなどが審査され、認定されると「長期優良住宅認定証」が交付されます。
一方、「低炭素住宅」は地球にやさしい家。
太陽光発電や断熱材、省エネ給湯器などを取り入れ、二酸化炭素の排出を抑えた住宅に与えられる認定です。
つまり、どちらも「ちょっと手をかけた良い家」。
その分、初期費用は多少かかりますが、税金の軽減+光熱費の削減というWのメリットがあります。
2. どんな税金が安くなるの?
代表的なのは次の3つです。
1️⃣ 固定資産税の減額 新築住宅の固定資産税は3年間1/2に軽減されますが、長期優良住宅はなんと5年間も減額されます。
→ たとえば年間10万円の固定資産税なら、5年間で25万円の差に!
2️⃣ 登録免許税の軽減 登記のときに払う税金も下がります。
(一般住宅:0.15% → 長期優良住宅:0.1%)
3️⃣ 住宅ローン控除の拡充 通常の住宅よりも控除対象額が大きく設定されており、13年間の税額控除を受けられるケースもあります。
つまり、家を建てたあともずっと続く優遇パスポートのような存在なんです。
3. 認定を取るには?
設計段階で、建築士が「長期優良住宅認定申請書」を作成し、自治体に提出します。
耐震性・省エネ性・維持管理計画などを審査してもらい、OKが出れば正式認定。
ただし注意点として、
l 設計段階で要件を満たしていないと後から認定は取れない
l 設計費や申請費用が数万円〜十数万円かかる
という点があります。
でも、補助金や税軽減を合わせれば十分にペイすることが多いです。
4. 実際の相談例
たとえば山形市のTさん(60代ご夫婦)。
老後の暮らしを考えて平屋を新築する際、工務店から「長期優良住宅にしませんか?」と提案されました。 申請費用は+10万円ほどかかりましたが、・固定資産税が5年で約30万円減・
住宅ローン控除でさらに40万円減☆断熱性能を高めた結果、冬の暖房費が月2,000円ほど安くなった ーつまり、合計70万円以上のメリットになったそうです。
「最初は長期優良って名前が堅苦しいなと思いましたが、結果的には安心でお得。
孫が来ても寒くないし、光熱費も減ってうれしいです」と笑顔でした。
5. 行政書士からのひとこと
税金の話は複雑に感じますが、「いい家に税のご褒美を」というのが国のメッセージです。とはいえ、
l 申請のタイミング
l 書類の整合性
l 認定後の維持管理報告などを怠ると優遇が無効になることも。
「家づくりは設計士任せにせず、最初に税のことも相談する」ーこれが成功のコツです。
6. まとめ
長期優良住宅・低炭素住宅は、✅ ・
長持ちで安心✅ ・
光熱費が安い✅ ・
税金も安いという三拍子そろった賢い家。
家を建てる前に「この家、長期優良にできますか?」と一言聞くだけで、将来の支出が数十万円単位で変わるかもしれません。
安い家より長く得する家を選ぶ時代。 あなたの次の住まい計画に、ぜひこの制度を加えてみてください。

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